ホーム | 山野草の苗 > 白花(アルビノ等)白花エゾエンゴサク(蝦夷延胡索) 並球 1球
商品詳細

白花エゾエンゴサク(蝦夷延胡索) 並球 1球[16950]

販売価格: 5,800円(税込)
[在庫数 7点]
数量:
内容量:並球、1球(開花可能なもの)、規格:球根長径3mm〜8mm程度まで
お届け時期:周年(在庫に依存)。
生産地:北海道、農薬・化学肥料は使用していません。

【販売準備中】
【画像は球根直径16mm以上の大球です。並球の花数は1以上です。】



【蝦夷延胡索】
本州中部以北・北海道に分布するケマンソウ科キケマン属の多年草です。
花の色は薄い水色〜紫・赤っぽい紫、極々稀に白花までと巾があります。
白花は劣性遺伝で普通の色の花粉で受粉すると色が元に戻る事と、自分の花粉では(通常の)受粉をしない自家不和合成の性質の為、山野で見かける事は極稀です。
白花カタクリの出現頻度は1本/1〜5万本と言われていますが、エゾエンゴサクの白花は群生地でもほとんど見る事が無く、カタクリ以上に出現頻度が低いと感じています。
成長時の草丈は10〜25センチ位で、アクやクセが無く、サクサクした歯ざわりの美味しい山菜です。
4〜5月、長さ1.5〜2.5ミリ位の小さな花を房状に付けます。
花のお尻にちょっぴり蜜が溜まっていて、蜜吸花とも呼ばれています。
近年道内各地で繁殖が確認されている外来生物のセイヨウオオマルハナバチは花を食い破って蜜を吸う「盗蜜」を行い受粉に貢献しない為影響が心配されています。
どちらかというと湿地を好み、地下にある丸い球根から非常に細い茎を伸ばして咲く可憐な花です。
若い葉・茎・花が食用で、球根を干した物は漢方では「和延胡索(わのえんごさく)」と呼ばれています。
軽く茹でておひたし・和え物・酢の物、生のまま天ぷら・お吸い物・スープなどに利用できます。

(ご注意)
本州中部以南は栽培に適していません。
一般的にいう毒ではありませんが、球根部分を食べるのはお止め下さい。

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実生・未開花球根の育成が全く間に合いません。
2018年の時点で終始純白の「素心タイプ」2013年実生が3株、2014年実生が1株開花しました。
淡いピンクに咲く「酔白タイプ」及び薄く水色がかるタイプはどちらも開花確認出来て居ません。
 
【近年の状況】  慢性的な品不足です。 
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百科事典で調べる⇒ エゾエンゴサク 延胡索(漢方)
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