規格：花色確認可能な蕾又は開花株。
お届け時期：【在庫依存】開花時期（４月末〜５月中頃）の苗。
蕾又は開花初期で花色の確認出来る物。
生産地：北海道、農薬・化学肥料は使用していません。
【片栗】カタクリはユリ科カタクリ属の植物で世界には２４種が分布しています。
日本に分布するのは１属１種で外国産と区別して日本カタクリと呼ばれる場合もあります。
最近は北米原産の「白花カタクリ」や「黄花カタクリ」も流通していますが、
日本カタクリの白花は１万本に１本とも５万本に１本とも言われています。
（注記：２０１８年６月１７日、科学的根拠を示せない為、アルビノ（色素欠乏）の文言を削除致しました。）
薄くピンクが乗ったものや（３枚目の画像：酔白）、点のように原色が残って居るものもあり、全くの純白（１枚目の画像：素心）は更に希少です。
酔白・素心共に雄蕊の色（花粉の色）には、黄色と通常と同じ紫があります。
島根県以北の本州・北海道、四国の一部に分布する多年草です。
草丈は１０〜２０ｃｍ、４月〜５月にかけて可憐な紫（ピンクでしょうか？）の花が咲きます。
ニリンソウ・エゾエンゴサクと並んで北海道の春を代表する花の一つです。
葉・花・茎はお浸し等にして食べれますが、観賞用としてもお奨めです。
自然環境下では種から育ち花が咲くまで９年かかります。
お届けする苗は、花が咲く大きさにまで成長したものです。
寿命は約50年で良好な環境であれば花・葉・草丈が年々大きくなり、
球根も序々太りながら地下に潜って行きます。
球根から取れるデンプンが片栗粉ですが、現在はほとんどがジャガイモで代用されています。
お陽様の好きな花です。
根はあまり発達せず、栄養の多くは光合成によって作られていますので、
花の後も充分にお陽様に当てて下さい。
栄養が不足すると、翌年は１枚葉で出たり花を咲かせられなかったりします。
また、冬の間十分な寒さを経験しないと休眠から覚めない場合もあります。
冬越しされたお客様或は御届け時球根の状態のお客様は、
冷蔵庫の野菜室で開花時期を調整する事も可能ですが、
乾燥及び給水過多に因る根腐れにご注意下さい。
（管理の失敗に関しましては、代替保証対象外です。）
片栗の花言葉：初恋、寂しさに耐える 誕生花：１月２８日、３月２４日
白花片栗の花言葉：気紛れ、私は特別、本当の姿を見て 誕生花：１１月１５日
（2018.04.29 追記）
蕾の状態で切り花にしても花を咲かせる強い一面もありはしますが、
巡って来た春を５〜１週間ほどの短い花期で彩り、
惜しまれながらも駆け抜けて行くスプリング・エフェメル（春の妖精）です。
（ご注意）北方系の植物です。
自生南限島根県以南での栽培には適して居りません。
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【御予約の受付をしておりますが、御届け予定は未定です。】
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実生・未開花球根の育成が絶望的に間に合わず、入荷も極々希です。
【近年の状況】 絶対的な品不足です。
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【ホワイト・ビューティー（シロバナカタクリ）】
1〜３個程の花を付ける北米原産のキバナカタクリを基にした栽培品種です。
白に近い柔らかいクリーム色と白い花粉の色で在来種には無い独特な雰囲気を醸し出しています。
耐寒性があって育てやすく、価格も１株500〜1,000円程度とお手頃な品種です。
弊店では販売して居りません。
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※平成２３年４月２０日現在の手持ち数は、純白が４株・薄色２株です。
※平成２８年は３株が開花しました。花色は純白（素心）軸は緑色（青軸）で
花粉の色は黄色２株、紫１株でした。
内、黄色の１株は販売済みです。
経過を見て、花期後半ピンクになる株（酔白）と分別中です。
