内容量:100g、規格:葉の伸びる前に採取、径1cm以上
お届け時期:初冬〜積雪直後、融雪〜5月上旬頃。
【西洋わさび】ヨーロッパ(北欧)原産のアブラナ科の多年草です。
ホースラデッシュ/セイヨウワサビ/白ワサビ/アイヌワサビ/ワサビダイコン等色々な名前で呼ばれています。
粉わさびや練りわさびの原料に使われていますので、「そんなの知りません」と仰る方も、意外と知らない内に召し上がってます。
パッケージに「原料:西洋わさび」とか書いてあったら実はコレです。
最近は山わさびの名でスーパー等でも売られおり、ローストビーフの付け合せとして、お上品にお皿に乗っかっていたりもします。
当地、北海道南西部黒松内町における定番は「ヤリイカの刺身」。
こればっかりは、本ワサビ(葉ワサビ)じゃダメなんです。
根わさびと本ワサビ、味の違いは?とお問い合わせ戴いた時の店長の答えは、
根わさびは鼻から頭にビューンと突き抜けます。
葉ワサビは微かな甘味を残してホワッと消えます。
で、後日、戴いたお言葉は「突き抜けるがどうゆう意味かよ〜く分かりました。」・・でした。
(=^^=) ニョホホホ 想像以上だったのネ。
空気に触れるとだんだん辛味が薄れるので、食べる分だけ摩り下ろしながら召し上がって下さい。
食べ残した分は、短期なら「水に浸ける」または「濡らした新聞紙に包む」、長期なら土に埋けて置けば保存(正確には生存かな?)出来ます。
夏の間は、風味が極端に落ちて美味しく無くなります。
丈夫な山菜なので、意外と簡単に栽培出来ます。
少しばかり時間はかかりますが、食べた後の皮からでも発芽します。
「100gってどれ位?」との御質問を頂くことがあります。
「大人の男性の親指位の太さ位のものなら、長さ20cm位のが3本程」とか
「直径4cm位なら10cm位の長さ」と御説明してもあんまり良く分かって貰えません。
それで思いついた答えが・・・・・
箱の大きさが約14.2cm×4cm×2.6cmの某ハ○ス食品の本わさびのチューブの内容量が42gになっています。なので、100gを擦り下ろすと
『一般的なチューブのワサビ2.5本分』位の分量になります。
どうでしょ? (・_・) えーっ、余計判りにくい〜?
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豊凶の波・気候による収穫の変動はありませんが、人的要因による
(摩り下ろし可能なサイズの)収穫量の減少が著しい植物です。
【近年の状況】 慢性的な品不足です。
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百科事典で調べる⇒ ホースラディッシュ ワサビ
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