内容量:1本
規格:両性花、雌株・長さ10cm以上・蔓の径不問。
お届け時期:4月上旬〜積雪迄。
生産地:北海道、農薬・化学肥料は使用しておりません。
【深山木天寥】
本州中部以北・北海道の山林に分布するマタタビ科マタタビ属のつる性木本です。
深山の名の通り、本州においては比較的標高の高い深山に分布しています。
雌雄は異株で、雄花を付ける雄株と両性花を付ける雌株があり、
実は両性株にしか付きません。
6月後半、葉の先端又は全体が白く変わりはじめ段々とピンクに染まって行きます。
小さい内は余り特徴が出ないので、鑑賞用としては少し年数がかかります。
マタタビの名前の由来は、「疲れた旅人がこの実を食べ、また旅が続けられた。」のでこの名が付いたとか、アイヌ語「マタ・タムプ」がなまったとかいわれています。
自然環境下では3〜4m程度から結実をはじめ、未熟な実は果実酒、
完熟した実は生食出来ます。実はマタタビの様にお尻が尖っておらず、
サルナシを引き伸ばした感じに丸くなっています。
マタタビに酷似していますが、枝の芯の部分が無数の薄い膜で仕切られており
芯が全て詰まっているマタタビとは明確に区別できます。
また、マタタビとは異なり猫科の動物を惹きつける性質は特にありません。
若芽・若い茎は塩茹でして水に晒し、お浸しや和え物または生のまま天ぷらに出来ます。
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百科事典で調べる⇒ ミヤママタタビ マタタビ
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