内容量:10株、規格:なし
お届け時期:5月中旬〜11月上旬。
生産地:北海道、農薬・化学肥料は使用していません。
【能郷苺】北海道及び鳥取県伯耆大山以北の本州に分布するバラ科オランダイチゴ属の植物です。
名前は、岐阜県の能郷白山で発見された事に由来します。
一般的な苺の花びらは5枚ですが、能郷苺は7〜8枚(希に6枚)です。可憐な白い花を咲かせます。
実は市販の苺よりかなり小ぶり(直径0.5〜1.5センチ位)です。ちっこいけど甘〜い実です。市販のイチゴよりちょっと酸っぱめです。ちゃんと熟すまで待ってやって下さいネ。
場所を取らないので、庭の隅っこやプランターで栽培出来ます。
野苺(能郷苺)はランナーと呼ばれる赤い茎を伸ばし子株を増やして行きます。
(親株にウイルス性の病気が出た場合はライナーで繋がった1株目の子供まで
感染しています。ライナーを切り離し2株目の子供以降を苗としてお育て下さい。)
栄養の乏しい荒地にも生えている以外に逞しい植物です。
畑等富栄養の場所に移植すると、かなりの勢いで増殖します。
囲いなどを作り、逃がさないようにして下さい。
【ご注意】
鳥取県伯耆大山以北の本州及び北海道に自然分布する植物です。栽培地に対する適正は保証致しかねます。
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資源は豊富で人的要因による減少も見受けられません。
【近年の状況】 育成は順調で、在庫は充分に確保出来ています。
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百科事典で調べる⇒ ノウゴウイチゴ(能郷苺) ストロン(匍匐茎)
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※関連情報を弊店ブログで紹介しています。⇒北の山菜ブログ【西熱郛の植物】能郷苺