店長日記

花弁6枚のミヤマエンレイソウ

2012年05月30日

弊店の最大の商品の「山葡萄蔓真皮」の採取の時期が迫って来ました。
本日、国有林への入林申請とチシマザサの払い下げ申請に行って来ました。

超多忙な時期を目の前にして、まだまだお届けしていない御予約が残っております。
永らくお待たせしているお客様、大変申し訳ありません。
急いでおりますが、体が2つ程足りません。

そんな中、森で不思議な花に出会いました。
トリリウムの学名を持ち、通常は外花被3内花被3葉3で構成されている筈のエンレイソウ類ですが、
内花被(花びら)6枚のミヤマエンレイソウです。

出遭った瞬間、花びらの配置の見事さに「凄い!」と感動してしまいました。
同じ株から2本の茎が出ていて、もう1方は普通の花びらでした。
遺伝的な変異ではなく、来年は普通の花に戻る可能性があります。
もう2度と出会うことの出来ない奇跡の1枚になるかも知れません。
ちょっと嬉しくて、皆さんに自慢してみたくなりました。


直近くの場所に花びら4枚の物もありましたが・・・
こちらは配置のバランスが悪く、珍しくはありましたがただそれだけのものでした。


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